NHK「ちむどんどん炎上」「紅白歌合戦」「大河ドラマ」310万件のキツいご意見『月刊みなさまの声』でわかった“嫌われすぎ”実態 (3/4ページ)

日刊大衆

 2022年10月分の『月刊みなさまの声』では、黒島結菜(25)主演のNHK連続テレビ小説ちむどんどん』への反響が10,303件来たこと、うち好評意見は7.8%、厳しい意見は41.7%だったことも発表されている。

 NHKが「嫌われすぎ」な実態が見える『月刊みなさまの声』はなぜ実施されているのか――。本サイトは、著書に『NHKはなぜ金持ちなのか?』(双葉社)、『NHK独り勝ちの功罪』(ベストセラーズ)などがある、放送評論家の小田桐誠氏に話を伺った。

■あえて「厳しい意見」発表で受信料を徴収

 レポート『月刊みなさまの声』を実施しているNHKの思惑は一体何なのだろうか。小田桐氏は、「受信料対策の一環ではないでしょうか」と話す。

「NHKには東京や大阪などの大都市圏を含む全国の放送局に、視聴者の問い合わせや番組に対する感想・意見を聞く部署、担当者がいます。ピーク時には年間400万件を超える視聴者の意見が寄せられていました。

 受信料で成立しているNHKにとって、視聴者の意見に耳を傾けるのは重要な仕事です。その内容は理事会や経営委員会に報告されています。その意味では受信契約、受信料徴収のための大事なツールだと思われます」(小田桐誠氏=以下同)

 その他にも、NHKが重視する「接触率」という指針があるという。これは、NHKのテレビ、ラジオ、ネットの番組やイベントなど、“NHKがやっていることに対して1週間に5分以上接触している人がどのくらいの割合でいるのか”を示している。

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