築50年超マンション住民の8割が「宅配ボックス・大型郵便対応ポスト必要」~渋谷区との共同実証実験結果レポート~ (4/5ページ)

バリュープレス

適正な管理と良好な住環境整備の促進を目的とした渋谷区の実証事業において、本実証実験を通じて宅配ボックス・大型郵便対応ポストの設置を普及させることで、入居者の利便性・満足度の向上やエントランスの美観改善に貢献することが実証され、高経年マンションが抱える社会問題の解決にもつながる結果となりました。
 しかし、必要設備として多くの入居者に望まれてはいるものの、費用負担など導入に際してのハードルがあるため、資金的支援など設置推進のための検討が必要であることも分かりました。今後もナスタは、大型郵便対応ポストや宅配ボックスの普及に取り組み、高経年マンションの資産価値保全や管理手間の削減、入居者の利便性や満足度向上に努め、社会課題の解決を目指します。

■総評
【渋谷コーポラス管理組合】
 行政を通じて募集案内をもらい、高経年マンションが抱える社会問題解決の取り組みに共感し、実証実験への参加を理事会で承認しました。EC利用者も多く、普段から荷物も頻繁に届くようで、宅配ボックス・大型郵便対応ポスト設置後は、入居者の方々から荷物の受け取りがスムーズになったとの声をいただき、利便性が向上されたことを実感しました。

【ビラローザ管理組合】
 古くなった郵便受けを一新、宅配ボックスを新設したことでエントランスの意匠性が向上したことで、高経年マンションの課題であるマンション価値の維持において、価値向上に寄与する取り組みであると感じました。

【渋谷区】
 高経年分譲マンションでは、建物の老朽化による「機能的劣化」と、生活様式の変化などに対応する設備水準の不足による「社会的劣化」といった問題を抱えています。
 今回の実証実験では、株式会社ナスタの協力のもと、社会的劣化への対応のひとつとして、マンションに宅配ボックス等を設置しました。ご協力いただいた2つのマンションの皆様からは、アンケート等を通じて「利用者の声」を多くいただきました。これらのご意見を参考にしながら、引続き効果的なマンション施策の実施に向けて検討を進めていきます。

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