「2023年こそ特撮」!!“超特撮芸人”篠宮暁「戦隊・ライダーは大河に並ぶ上質なドラマ! 世界一アクションしています!!」【日本人「特撮完全補完計画インタビュー#1】 (6/7ページ)

日刊大衆

そのなかでロケをしないとか、スタジオで少人数だけでも大人数に見えるような合成技術を『仮面ライダーセイバー』(2020年9月~2021年8月)ごろから考えられてきて。その技術が違和感なく馴染んできたのがここ最近の感じですかね」

■「“限界は超えないためにある!”が令和っぽいと思いました」

――コロナ禍を経て、変革を迎えている感じですね。

「作風で変わった点でいうと、『魔進戦隊キラメイジャー』(2020年)のときに、主人公の充瑠(演:小宮璃央)が言った言葉ですね。いままでヒーローは“限界は超えるためにある!”みたいな感じでしたけど、初めて『キラメイジャー』でレッドが“限界は超えないためにある!”っていうセリフを言ったのが、まさに令和っぽいなと思いました」

――そんなセリフがあるんですか!

「あるんです。そもそも『キラメイジャー』は、“自分がキラキラしてないと、人も助けられない”という話で、メンバーは俳優やお医者さんとか、いろいろな職業についているんです。

 で、敵が現れても“俳優の仕事が忙しいから……”“分かった。今日は俺たちだけで戦うから、そっち行っていいよ”って、仕事を優先させたりするんです。要は、心がキラキラしてないと戦えないから、ですね。ピンチのときに、限界超えて自分達が犠牲になるのはダメなんだと。だから“限界っていうのは、超えちゃダメ”なんです」

――働き方改革みたいですね。

「そうですよね。ここは俺らでやっとくから、みたいな。そこは令和っぽいなと思いましたね」

――2022年は、映画『シン・ウルトラマン』やAmazon Prime Videoで配信された『仮面ライダーBLACK SUN』(※)など超話題作がありましたが、そうした作品とは違う、“1年もの作品”の魅力はなんでしょうか?

(※『仮面ライダーBLACK SUN』:1988年に放送していた『仮面ライダーBLACK』をリブート。

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