頭痛、肩こり、イライラ…「なんとなく不調」対策を医師が伝授! (2/4ページ)
出典:ツムラ
この「なんとなく不調」についてさらに詳しく調べたところ、「ストレスを感じている」人のほうが、不調を自覚する割合が高いことが判明。
また、受診を躊躇する人のほうが不調を自覚する割合も高いことが分かりました。
「なんとなく不調」を自覚する人は、ストレスを抱えながらも受診を控える傾向があるようです。
また、調査ではコミュニケーションが多い人ほど心身の調子がよいことも明らかになっています。
コロナ禍以降は人とのコミュニケーションが減り、マスクで表情や感情が分かりにくい、声がこもってよく聞こえないなど、コミュニケーションの質が低下していると感じることも少なくないのでは。
楽しく会話をして笑い合える時間がないと、いつしか心に鬱々としたものが積もってしまいます。
会話やアクティビティによって、日々のストレスが緩和されるという経験は誰しもしているはず。ストレスをためないためにも、人とのコミュニケーションが必要なのです。
伸びで「なんとなく不調」を改善しよう
今津先生に「なんとなく不調」の調査結果について伺ったところ、今津先生のクリニックでも頭痛、疲れ・だるさ、目の疲れ、肩こりなどの症状を訴える患者さんが増えているそう。