瀬戸焼職人が本気で「骨」作りました 憧れの「マンガ肉」再現できる一生モノの陶器が爆誕 (1/2ページ)

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瀬戸焼職人が本気で「骨」作りました 憧れの「マンガ肉」再現できる一生モノの陶器が爆誕
瀬戸焼職人が本気で「骨」作りました 憧れの「マンガ肉」再現できる一生モノの陶器が爆誕

マンガやアニメの主人公が豪快にかぶりつく「あの肉」。真ん中に太い骨が通った、巨大な肉塊――通称「マンガ肉」。

誰しもが、一度は夢見たことがあるのではなかろうか。「あれを、食べてみたい」と。

しかし、現実には難しい。

そもそも、どの動物のどの部位があの姿になるのかわからない。妥協して手に入りやすい肉を使ってソックリなものを作ろうと思っても、ちょうどいい骨がなかなか見つからない。

ハァ、自分は一生「マンガ肉」を食べられないのだろうか――と、諦めかけていた読者に朗報だ。

スマホカバーの専門店「アクティバル」(本社=福岡県大野城市)が2023年1月25日、衝撃的な新商品を発売した。

Bone to be wild(画像はアクティバルのプレスリリースより)

「瀬戸焼 漫画肉ノ骨」である。

夢とロマンを現実に

「瀬戸焼 漫画肉ノ骨」は、その名の通り、瀬戸焼で作られた骨型陶器である。

スマホケースを販売する会社が、なぜこの商品を販売したのか。同社の企画担当者は、記者に取材に対して次のように説明する。

「売上の9割以上はスマホケースですが、前からなんでもやっていました。スマホケース以外の商品を作ろうかという話があり、みんなでアイデアを出し合ったうちの一つです。自分も子供の頃から欲しいと思っていたものでした」
「パーティやイベント、キャンプなどのシーンは注目の的に。家庭のマンネリした献立に新しい風を吹かせる」(アクティバルのプレスリリースより)

しかし分厚い形状の陶器は焼くと割れてしまうため、製品化は困難。陶器の製造を行う14社ほどに相談した中で、唯一引き受けてくれたのが愛知県瀬戸市の窯元だった。

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