最近よく聞く「ロボット手術」ってどんなもの? 現役医師が解説 (2/3ページ)
立体的に見えることで、手術する際に奥行きの感覚が分かりやすく手術しやすい。
ロボット操作はすべて術者手術する際の、ロボットの腕や、腕につけた操作用の器具、カメラはすべて術者がコントロールしている。
これまでの手術では、術者ひとりですべての役割はできなかった。
何かひとつを切る時でさえも助手の手伝いが必要だった。
実際、助手がまだ手術に慣れていない場合は、手術が進みにくいこともあった。
ロボット手術では、すべて術者ひとりで操作するので、術者のスキル次第で非常にスムーズに手術が進むのだ。
患者のそばには医師がついている実際に手術をする術者は、患者から少し離れたところにいる。
万が一、ロボットが故障して異常が起きたり、患者に緊急事態が起きた時に備えて、患者のそばには常に医師が待機しているので安心だ。
また、ロボットの腕についている器具を入れ替えたり、ロボットだけではできない一部の操作を手伝ったりもする。
今後ロボット手術は増えていく保険でロボット手術ができる病気が年々増えているし、実際、件数も右肩上がりだ。
国としても、ロボット手術を増やしていきたいのだと思われる。