「どうする家康」何やかんやで金ヶ崎。家康を狙う女装美少年の刃…第15回放送「姉川でどうする!」振り返り (1/11ページ)
恐れていたことが、予想どおりに起きてしまいました。
金ヶ崎の退口と言ったら、徳川家康(演:松本潤)の武勇と律儀ぶりを天下に知らしめた大舞台。それを「何やかんや」で片づけるって……どういうことですか?
姉川の合戦も、やっぱり予想どおり。開戦前はモジモジしていた家康が、いざ決断すると先陣を切って大活躍。あっさり勝利してしまう「神展開」に。
戦闘シーンはほぼオマケ、織田信長(演:岡田准一)に従うか、浅井長政(演:大貫勇輔)に寝返るか……結局は信長に逆らえず、耳をかじられて終了。
一方、ガラ空きの遠江を見て武田信玄(演:阿部寛)が領土拡大の野心を燃やして調略を開始。反徳川感情を煽り立てた結果、浜松へ乗り込んで来た家康に一人の刺客が襲いかかりました。
女装していた美少年の名は井伊虎松(演:板垣李光人、井伊直政)。後に徳川四天王の一人として大活躍する彼も、今はただ家康に憎悪を燃やすばかりです。
NHK大河ドラマ「どうする家康」、第15回放送は「姉川でどうする!」でした。
文字通り姉川の合戦(元亀元・1570年6月28日)について描かれていたものの、家康がどっちにつくかの決断が勝敗を左右しかねなかったという展開は、果たして史実どおりなのでしょうか。
今回も江戸幕府の公式記録『徳川実紀(東照宮御実紀)』を中心に、大河ドラマを振り返りたいと思います。