6つもの名前候補があった!?奥深き「北海道」命名の過程。名づけ親は松浦武四郎 (2/2ページ)
「蝦夷地」に代わる名前の候補はなんと6つ!
蝦夷地のエキスパートとして、明治政府の一員となっていた松浦。1869年、松浦は明治政府に「蝦夷地」に代わる名前として、「北加伊道」「日高見道」「海北道」「海島道」「東北道」「千島道」の6つを提出。
「北加伊道」の「加伊(カイ)」はアイヌの古い言葉で「この土地に生まれた人」という意味を持ちます。松浦のアイヌの人へのリスペクトが含まれているこの名称に決まりました。
最終的には「海」の字が当てられ(東海道、南海道に合わせたものと考えられています)、現在の「北海道」となりました。
北海道には松浦武四郎が名付けた地名がほかにも
北海道というと、知らなければ読むのが難しいような地名が多くあります。アイヌ語に由来する地名が多いのですが、こちらも松浦武四郎のはたらきによるものだったと言われています。
松浦武四郎と地図制作地図制作というと、伊能忠敬が思い浮かびますが、松浦武四郎も蝦夷地の詳細な地図を制作します。北方四島も含まれており、川の流れや土地の高低、さらには9800にものぼるアイヌ語の地名が記載されています。
地図を含めた彼の調査記録は、多くの人に北海道の情報を伝える大きな役割を果たしました。
いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも日本文化や歴史の面白さに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。
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