大谷翔平×長嶋茂雄が激突!愛される2大スター驚愕伝説50【画像】ミスター&二刀流「名言録」 (4/6ページ)
そりゃあ、野球にもファンにも愛されるわけだよね」(同)
■“野球と一体化”している大谷
野球を愛し、野球に愛されたスターぶりでは、大谷も当然、負けていない。
証言してくれるのは、社会人経由で9歳年上の“ドラフト同期”だった元日本ハムの新垣勇人氏だ。
1軍を目指す投手として、強敵すぎるライバルを前に、当初は「メジャーに行けばいいのに」と思ったと語るが、そんな思いは、入団して早々に消え失せた。
「新人合同自主トレで初日にキャッチボールの相手をしたんですが、どんなに距離が離れても、ボールが落ちてこない。“これはモノが違う”と、すぐ分かりました。打席に入れば飛ばす打球も、とんでもない。間近で両方見ていた僕らは、二刀流の賛否が分かれたとき、誰もが“あいつならできる”と思ってました」(前同)
■ストイックの次元が違う
同期だけに、仲間うちで食事にもよく行ったが、酒席の誘いには、当然のように一切乗ってこない。ただ、「つきあいが悪い」といった評判はなかったという。
「ストイックの次元が違うんです。大げさじゃなく、彼自身が野球と一体化している感じ。他の誰もが“頑張って”する練習や節制が、彼にとっては日常として染みついている。かといって、人に壁を作ってるわけでもないんです」(同)
その最たる例が、日本一になった16年の大晦日。審査員で紅白歌合戦に出演した大谷が出した条件が、「寮が閉まってトレーニングができないので、その場所を確保してくれるなら」。
別の番組では、打ち上げとして一席設けるつもりだったスタッフに、「社員食堂に行きましょう」と提案したこともあったという。
それが「翔平の普通」と前出の新垣氏が続ける。
■恋愛は“野球に必要のないもの”
「それでいて、人懐っこいから、みんなから弟のようにかわいがられる。