子宮頸がん検診、受けたことある? 「子宮頸がんとHPVワクチン」について女性3,281名に聞いてみました (2/7ページ)
続いて、検診結果についてたずねると、「陰性だった」82.3%が最も多く、次いで「良性悪性の区別がつかないので、精密検査が必要と言われた」6.6%、「悪性変化の可能性が疑われるため、精密検査が必要と言われた」6.2%となりました。8割以上の人が陰性ですが、全体の1割以上は精密検査が必要だと言われたという結果となりました。
さらに精密検査の結果について聞いてみたところ、「異常が認められ、治療が必要となった」39.3%となり、約4割は治療が必要だったことからも、子宮頸がん検診を受診する大切さが改めてわかります。
一方で、子宮頸がん検診を受ける予定は無いという人に理由を聞きました。1位が「検診を受けるのが怖いと思うから」34.0 %、2位が「どこで検診を受ければよいのか分からないから」32.2%、3位が「忙しくて検診に行く時間を取ることができないから」と「経済的負担があるから」が同数で27.5%となりました。
子宮頸がん検診は、内診での視触診や、器具を挿入して細胞を採取する必要があるため、怖いというイメージがあるかもしれませんが、実際の検診は5分ほどで終わることも多いです。
また、自治体によっては、検診の費用について全額または一部負担するなど、経済的な支援も行っています。初めて検診を受ける際は緊張するかもしれませんが、自分の健康を守るためにも、ぜひ一歩を踏み出しましょう。
■子宮頸がんを予防する効果のあるHPVワクチン認知度は8割以上
子宮頸がんの予防をするために、HPV感染を予防するワクチンがあることを知っているかを聞いたところ、「知っている」68.7%、「なんとなく知っている」16.1%を合わせると、約8割以上の人が知っているという結果になりました。
子宮頸がんのほとんどはHPVが原因ということがわかっており、性的接触のある女性であれば50~80%が生涯で一度はHPVに感染するとされていますが、HPVワクチン接種により子宮頸がん全体の50〜70%の原因とされる2種類のHPVの感染などを防ぐことができると言われています(※5)。