目覚めた直後に創造性が増大するという研究結果。ちょっとした仮眠の後に効果を発揮 (3/5ページ)

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 実験では、49人の参加者が4グループに分けられ、それぞれ条件を変えながら「ターゲット・ドリーム・インキュベーション(見たい夢の孵化法)」を行い、創造性への影響が観察された。

 たとえば、あるグループはドーミオを装着して45分間眠るよう指示された。ドーミオは「木」に関する夢を見るよう誘導してくるので、参加者は目が覚めたら夢の内容を報告し、また眠る(制限時間内はこれを繰り返す)。

 また別のグループは、同じようにドーミオをつけて眠ったが、木の夢ではなく、自分の考えを観察するよう誘導された。

 残り2つのグループは、45分ずっと起きていた。ただし一方のグループは、その間木について考えるようながされ、もう一方は、自分の考えを観察するよう指示された。

 この睡眠セッションの後、それぞれの参加者は木にまつわる創造的な物語を描くよう指示(ストーリーテリング課題)された。

 これをまた別の人々に読んでもらい、物語の創造性を評価してもらう。するとドーミオで木の夢を見るよう誘導されたグループが、もっとも創造的であることがわかったのだ。

 また眠るだけでも創造性がアップするようで、眠りながら自分の考えを観察するよう誘導されたグループは、起きていたグループよりは創造的な物語を書くことができた。

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Dream to Create: Sleep Onset Boosts Creativity・ドーミオで創造力が約8割もアップ
 木の夢を見たグループは、ほかの創造性テストでも好成績を残している。

 そうしたテストはたとえば、木の創造的な使い方をできる限りたくさん考えたり、提示された名詞に続く動詞を考えるといったものだ(こうした創造的思考を「発散的思考」という)。
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