太陽の光にあてるだけで傷が消える、自己修復する自動車センサー用コーティング素材を開発 (1/2ページ)
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image credit:vimeo
今どきの車は運転支援や衝突防止といったハイテク技術が満載だ。カメラやレーダーなどの高性能センサーを使ったさまざまな便利機能がドライバーの安全に一役買っている。
だがひとたびセンサーが傷つくと車の誤作動などの潜在的なリスクになり、致命的な交通事故を招きかねない。
そこで今回開発されたのが、自動車のセンサーに使用可能な「自己修復」する特殊な透明素材だ。既存のレンズ材料から造られたこの素材はコーティング材に活用できる。
その修復方法は簡単で、できた傷の部分に虫眼鏡などで太陽光を当てるだけ。すると60秒以内に傷が消えるという。
・自動車センサーを傷から守り交通事故を防止する「自己修復型」レンズ材料
高感度なセンサーや精密な光学機器も、重要な箇所が傷つけば本来の機能がガタ落ち。それがハイテクな車の安全をつかさどる検知センサーだった場合、異常な動作や致命的な危険運転を引き起こすこともある。
この「自己修復型」レンズ材料は、そのような交通事故の防止策として韓国化学研究所 (KRICT)のチームが開発したもの。自動車の重要なセンサー類を傷から守る画期的な材料だ。・ついた傷を虫眼鏡で集めた太陽光で修復。60秒で無かったことに!
この材料の自己修復機能は、高分子(ポリマー)に太陽光をあてることで起きる動的化学結合を利用している。その実験は以下のとおり。この材料の傷が修復する様子だ。