これが未来か!VR(仮想現実)内のニオイを嗅ぐことができるデバイスが開発される (1/3ページ)
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VR(仮想現実)内でニオイを嗅ぐことが技術は続々と開発されている。かつてグラスに注がれたワインの香りをテイスティングするVRゲームが開発されたが、さらに技術は進化したようだ。
香港の研究チームはつけヒゲ型とマスク型のデバイスを装着することで、VR内の香りを堪能できる技術を開発した。
・鼻の下に装着する付け髭型のVR嗅覚デバイス
その嗅覚VRデバイスの1つは、つけヒゲのように鼻の下にぺたっと貼り付けて使う。
香りを再現する秘密は、軽量で柔軟性のあるベースに取り付けられた2つの「香りジェネレーター」だ。その内部には、香りの素が封じ込められた固形ワックスとヒーターが組み込まれている。
VRシステムから香りを出せとの命令が来ると、ヒーターが発熱し、これでワックスが溶ける。すると、鼻の穴の真下から、ふわりとニオイが漂い出すという仕組みだ。
ヒーターが停まれば、すぐにワックスが冷えて固まるので、それでニオイは消える。
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Demonstration of the application of the skin-integrated device for 4D movie watching・より複雑な香りがお望みならマスク型
もう1つのマスク型は、もう少し高度な香りを再現するためのもの。
香りジェネレーターが9つ内蔵されており、それらを組み合わせることで多種多様な香りを作り出すことができる。