駅弁マニア金谷俊一郎「駅弁はその土地の名産が詰まっている“玉手箱”みたいなもの」麻美ゆまのあなたに会いたい!(前編) (1/3ページ)

日刊大衆

金谷俊一郎と麻美ゆま
金谷俊一郎と麻美ゆま

 今回の“あなたに会いたい”は、歴史コメンテーターとしてもおなじみ、東進ハイスクール・日本史講師の金谷俊一郎先生です。歴史のお勉強を習うわけではありません。実は金谷先生、“駅弁マニア”という裏の顔もお持ちなんです。もちろん、駅弁といっても体位のほうではなくて、駅で売っているお弁当のこと。金谷先生は全国津々浦々の駅弁、2000種類以上を網羅されているんです。私も食べるほうの“駅弁”は大好きですからね(笑)。さっそく、お話を聞きに行きました!

ゆま「金谷先生は、いつから駅弁が好きになったんですか?」

金谷「最初に駅弁と出合ったのは、予備校の講師になった頃でしたね。仕事で、長野県に出かけたんです。その電車の中で、隣の席にいた初老の女性と仲良くなりまして……。私が長野県に来たのが初めてだと話すと、“横川駅にある、『峠の釜めし』がおいしいですよ”と教えてくださったんです」

ゆま「わあ! おぎのやさんの駅弁ですね。私も食べたことがあります」

金谷「さすがです。ただ、当時の私は駅弁に魅力を感じていなかったんです。私は京都出身でして、関西の“アツアツ文化”で育ってきましたから」

ゆま「アツアツ文化?」

金谷「はい。関西人はアツアツの食べ物が好きなんです。たこ焼きしかり、お好み焼きしかり。だから、冷えたごはんのイメージがある駅弁にはひかれなかったんです」

ゆま「なるほど〜」

金谷「ところが、『峠の釜めし』はほんのりと温かくて、とてもおいしかったんです。これが駅弁との最初の出合いでした」

ゆま「そこから駅弁にハマられたんですか?」

金谷「そうですね。そこから駅弁を食べる機会が増えました。私は日本史の先生をしていますので、教科書に載っている史跡は全部、自分の目で見ておこうと、全国を回り始めたんです。そのときに各地の駅弁も食べるようになったんです」

ゆま「史跡巡りをしながら、駅弁も食べられるって、最高じゃないですか!」

金谷「おっしゃる通りで、史跡と駅弁の組み合わせが合うんです。駅弁というのは、その土地の名産が詰まっている“玉手箱”みたいなもの。

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