人はなぜ、年を取るにしたがって声質が変わってくるのか?声を若く保つ秘訣は? (2/4ページ)

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・女性と男性で声が違う理由は?
 小さな男の子と女の子で声に大して差がないように、子供の頃は声帯が出す音にほとんど違いはない。ところが思春期になると、ホルモンの影響でのどの作りが違ってくる。

 たとえば、男性なら喉仏が目立つようになり、声帯が長くなる。一方、女性の声帯は、思春期をすぎると20~30%細くなる。

 その結果、大人の声帯の長さは男性で約16mm、女性で約10mmだ。女性の声が男性より高いのは、声帯が短く、薄いためだ(あくまでも一般論で、男性顔負けのディープボイスを出せる女性もいる)。

 このように声帯の作りを変えるホルモンは、大人になってからも声を左右する。たとえば、女性の場合、生理の周期が声質に影響する。

 女性にとって一番きれいな声が出るのは「黄体期」だ。この時期、声帯の粘液がもっともよく分泌されるため、声帯の調子が良くなる。

 ところがそれとは反対に、生理になると声帯のあたりが充血して、声が出にくくなる。

 面白いことに、ある研究によると、避妊用ピルを服用する女性だと、排卵しなくなるため、声質の変化が少ないらしい。

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photo by Pixabay

・年を取ると声質が変わるのは老化のせい
 歳をとれば身体はだんだんと老化するが、それは声帯にも言えることだ。

 たとえば喉頭にミネラルが増え始め、硬くなる。軟骨というより、骨に近くなるのだ。
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