サポテカ文明の伝説の冥界への入口を発見か?地下迷宮の痕跡を発見(メキシコ) (4/6ページ)
のちの発掘によって、さまざまな小規模の地下室が見つかっているが、ブルゴアが描写したような、複数の部屋が連なった巨大な迷宮ネットワークのようなものはなかった。それでも、伝説は語り継がれている。
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空から見たミトラ教会群。サン・パブロ教会は西を向いている / image credit:Marco M. Vigato/ARX Project・発見された地下迷宮は、伝説に伝わる冥界の入口である可能性
The ARX Projectのメンバーたちは、メキシコ国立歴史人類学研究所(INAH)、メキシコ国立自治大学(UNAM)と共同して、プロジェクト・リョバアを開始した。
考古学研究と保存のためによく使われる非破壊地球物理学手法を適用して、隠された地下室の発見に望みをかけた。
3つの方法で、異なる地層や物質を通る、さまざまな種類の電磁波や地震波の反射特性を測定した。
とくに、サポテカ人が死者を祀るために使ったとされる地下空洞や、埋蔵物、考古学的建造物を発見するのに役立つ。
現在の遺跡には、南、アドビ、アロヨ、柱および宮殿、教会および北の5つの異なるグループがある。
教会と北は、完全に発掘・復元されていて、どちらも長方形の中庭を囲む、やはり長方形の平屋建物があるのが特徴だ。
このエリアがまだ完全には調査されておらず、サン・パブロ教会が遺跡の上に建っていることを考えると、この教会群が、17世紀のブルゴアの描写にもっとも近い可能性が高いと判断された。
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例えば、教会群には四方を部屋に囲まれた、3つのつながった中庭があり、北あるいは南のどちらかに4つ目の中庭があった可能性が高い。