サポテカ文明の伝説の冥界への入口を発見か?地下迷宮の痕跡を発見(メキシコ) (5/6ページ)

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 これは、地上に4つ連なった部屋、地下に4つの部屋(または中庭)があったという、ブルゴアの説明と一致する。

 教会群は、自然の洞窟でよく知られる地域の自然の岩盤の上に建っている。

 遺跡の上にカトリックの教会を建設することは、儀式の場をキリスト教化するやり方だと、研究チームは考えた。さらに、サン・パブロは、洞窟やその他地下空間と関係のある聖人の名前なのだ。

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周波数4.76ヘルツでの教会群のSNT映像。地下室または自然の洞窟が存在する可
能性を示す低速領域(青色)が明らかになった / image credit:Marco M. Vigato/ARX Project

 そこで、教会周辺にさまざまな電極や受振器を設置し、GPR、ERT、SNT技術で収集したすべてのデータと画像を結合して、遺跡の3Dモデルを作成した。

 GPRとERTのデータによって、確かにサン・パブロ教会の主祭壇の下に、大きな空洞が存在することが確認された。これは、教会の北にあるべつの変則領域とつながっているようだ。

 また、深さ5~8メートルのところに東側から空洞に入り込む通路がふたつあった。また、主祭壇の下に封印されていると思われる入口を特定することもできた。

 さらに、柱の宮殿(柱グループ)には、ふたつの出入口がある柱廊につながる階段や、前世紀のある時期に、考古学者かトレジャーハンターが掘ったと思われる深い溝の跡など、以前の建設の痕跡が見られた。
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