古来から恐れられる呪術「丑の刻参り」そもそもは良縁・心願成就が始まりだった【前編】 (4/5ページ)

Japaaan

火を灯した鉄輪を戴いた鬼女「鉄輪」

 「鉄輪」(作者不明)

その後、室町時代の世阿弥の謡曲「鉄輪」の中で、自分を捨て後妻を娶った夫に報復するために報復を祈願した元妻が火を灯した鉄輪を戴いた鬼女となり現れ、当時有名な陰陽師・安倍晴明が祈祷するという話があります。

「丑の刻参り」は恐ろしい禍々しい話のようですが、そもそもは、「丑年丑月丑日丑刻」に神社の祭神が降臨される折、心願成就に詣でたのが始まりといわれているのです。

【後編】では、現在でも「丑の刻参り」に使用された「五寸釘を打ち込んだ跡」が無数に残る杉がある神社についてお話ししましょう。

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