南極の「血の滝」が赤い理由。その詳細が明らかに (2/6ページ)

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2006年に撮影された南極の血の滝 / image credit:National Science Foundation/Peter Rejcek/Public Domain/Wikimedia Commons・血の滝を形成する物質要素が明らかに
 2006年11月、2018年11月半ばと下旬に、米ジョンズ・ホプキンス大学の研究者チームが、このテイラー氷河からサンプルを採取。高性能な電子顕微鏡で成分を分析した。その結果、赤い色の原因を突きとめた。

 これまで行われた多くの研究から、この「血の滝」の氷河の下に微生物が存在することや、水に含まれる鉄分が酸化して赤くなることはわかっていたが、肝心の、水を赤くする物質の構成要素の詳細については、まだ完全に明らかになっていなかった。

 このほど、多くの分析機器を活用して、象徴的なこの赤色の原因について説明できるいくつかの事実を発見した。

「顕微鏡画像を見た瞬間、そこには鉄分を豊富に含むナノスフェアと呼ばれる微小な粒子が存在していることに気付きました」ジョン・ホプキンス大学の材料科学者、ケン・リヴィ博士は語る。
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