またしても目覚めさせてしまったようだ。永久凍土で眠っていた4万6000年前の線虫が覚醒 (1/5ページ)

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またしても目覚めさせてしまったようだ。永久凍土で眠っていた4万6000年前の線虫が覚醒
またしても目覚めさせてしまったようだ。永久凍土で眠っていた4万6000年前の線虫が覚醒

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 シベリアの永久凍土で4万年以上、深い眠りについていた「線虫」が目覚め、現代に復活したそうだ。

 シベリアを流れるコリマ川の北部で発見された線虫は、クマムシなどにみられる、極限下で活動を停止する無代謝状態「乾眠(クリプトビオシス)」になることで、人類が文明を興すずっと以前から眠り続けてきた。

 放射性炭素分析で調べたところ、この線虫が眠りについたのは、なんとネアンデルタール人やダイアウルフがまだ生きていた4万6000年前の大昔であることが分かったという。

 線虫は新種で「Panagrolaimus kolymaensis」と名付けられている。活動しているものがいないという意味では、一度絶滅した種でもある。

 『PLOS Genetics』(2023年7月23日付)に掲載された研究によると、こうした線虫が数千年も生きるのだとすれば、絶滅したはずの系統が復活する可能性もあるという。

 それゆえに生物の進化を理解する上で重要な事例なのだそうだ。

・4万6千年の時を経て眠りから覚めた線虫
 「線虫」や「線形動物」と呼ばれる生物は、その名の通り線のような長いニョロニョロとした体をしている。
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