大谷翔平VS伝説の大打者5人「どっちがすごい?」夢の6番勝負 (4/6ページ)

日刊大衆

渡米初年度の03年から続けた3年連続全試合出場&100打点超えは、“鉄人”大谷さえなしえない大偉業だ。

「高校時点の完成度で言えば、松井のほうが大谷より圧倒的に上。インパクトの強さやボールを捉える能力は、当時から尋常じゃなかったよ」(愛甲氏)

 自身も甲子園のスターとして活躍した愛甲氏はこう語るが、その後の彼らの違いを、こう続ける。

「松井は何でもできる大谷や、同年代のイチローと違って超不器用。守備や走塁、スイング一つ取っても、華麗さとはほど遠い。彼にもし逆方向にも難なく本塁打が打てる器用さがあれば、もっとすごい成績を残せたんじゃないか」(前同)

 当時の長嶋監督が「このままではプロの変化球は打てない」と、育成のために“1000日計画”を打ち出したのは有名な話。

「長嶋監督が松井に求めた理想の打球は右中間への弾丸ライナー。今も巨人の裏方さんの中で言われている伝説があるんですが、“打撃練習でジャストミートした松井の打球から、キナ臭い匂いがした”というもの。文字通り、火花散る弾丸ですよ。後にも先にも、こんな話は聞いたことがない」(前出のMLB担当記者)

 規格外のパワーを誇った松井だが、特筆すべき点はまだある。

「松井も含め、大打者に共通しているのは、何より体が丈夫だったこと。ONの2人も、毎年オープン戦の初戦から、日本シリーズ最終戦まで、当たり前のように出続けた。大スターの彼らが“レギュラーは簡単に休んじゃいけない”を体現する存在だった、というのは、今とは大きく違うよね」(愛甲氏)

■鼻っ柱が強かったイチロー

 その意味では、28年に及ぶ現役生活で、大きな故障をほとんどしなかったイチローもまた“無事是名馬”。異端と呼ばれた“振り子打法”でのデビューから積み上げた通算4367安打の大記録は、大谷も見上げるばかりだろう。

 92年にはオリックスで1、2番コンビも組んだ松永氏は、こう語る。

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