大谷翔平VS伝説の大打者5人「どっちがすごい?」夢の6番勝負 (5/6ページ)

日刊大衆

「イチローはギリギリの打球でも、あまりダイビングをしなかったよね。それは、当時の練習でも同じだった。つまり、1歩目の速さとポジショニングができていれば、ダイビングの必要もないし、ケガも防げるから」

 ルーキーだった92年のイチローだが、その鼻っ柱は強かった。

「あれこれ言ってくるOBに向かって、“だったら先輩が一度打ってみせてくださいよ”と返したぐらい、若き日のイチローも大谷と同じく自分ってものを持っていた。伊良部(秀輝)の速球の印象を聞いたら“そんなに怖くない”と返したぐらいだしね」(前同)

●大谷との共通点

 さらに、松永氏は大谷とイチローに共通する精神性を見出している。

「打撃タイプは違うけど、固定概念にとらわれない感性の持ち主ってところは共通する。昔からパ・リーグには野武士みたいな個性的な選手が多くいた。彼や大谷が、ともにパ・リーグ育ちというのは、ある意味、必然だったのかもね」

 感性は近しいイチローと大谷。しかし、その振る舞いは大きく違うと、愛甲氏は指摘する。

「他人にどう映るかを誰より意識していたのがイチロー。端で見ていても、キムタク(木村拓哉)のように、24時間イチローであることを、あえて自分に課していたように見えたしね。対して、大谷は喜怒哀楽をそのまま出す。その振る舞いがアメリカでも、あれだけ愛される秘訣じゃないかな」

■投手・大谷と打者・大谷が勝負したら

 では最後に最大の“もしも”を。投手・大谷が打者・大谷にガチンコ勝負を挑んだとしたら、はたして結果は、どうなるのか。

 前出の大南氏は「圧倒的に打者・大谷が有利」と、こう語る。

「今季の投手・大谷が最大の武器としているスイーパーは、右打者にこそ絶大な効果を発揮する球。

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