「おぐらが斬る!」ジャニーズは経営初心者の東山氏やお嬢様の居座り前社長で大丈夫か? (1/2ページ)

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年商1000億円以上、所属するタレントが出演するCMは110社以上。もはや押しも押されもしなかったはずのジャニーズという芸能帝国が、急速に傾きつつある。

先日の謝罪会見後からスポンサー企業が続々と離れだしているのだ。あの会見がいかにマズい会見であったことを、ジャニーズ上層部は理解できているのだろうか?

藤島ジュリー景子前社長は、「叔父の起こした問題なので、めいとして責任をとって辞任いたします」と「悪いのは私じゃなくて叔父さんよ」発言をして、社会常識のなさを披露してしまった。

東山新社長は社名変更について問われ「やはりこれだけの犯罪ですから、これを引き続き名乗るべきなのか? ただぼくが思いましたのは、創業者の名前でもあり、初代のグループでもありますし何より大事なのは、これまでタレントさんが培ってきたエネルギーやプライドなど、その表現の1つでもいいんじゃないかと」

と、結局、ジャニーズという名前を聞くだけで、フラッシュバックを起こしてしまう被害者いるのがわかっていても「ブランド名」は捨てたくないということだろう。

これにはスポンサー企業でなくても「?」と思ったはずだ。

だが、ジャニーズ側、特に藤島ジュリー景子前社長は、自分たちがおかしなことを言っていることに気が付いていないだろう。

おそらく最高権力者のジュリー氏の周囲には、キツイことを言う人は誰もおらず、オベンチャラをいう側近ばかりのはずだ。

さらに彼女自身、最初から叔父ジャニー喜多川と母メリー喜多川、そしてジャニーズの威光に守られてきたお姫様だ。先日の記者会見も直前まで「さらし者になりたくない」と、出るのをしぶっていたほどの責任感のなさである。

東山新社長も、これまでジャニーズという無敵の事務所に保護されチヤホヤされてきたスターさんで、経営は初心者。とてもこの難局を乗り切れる人材とは思えない。謝罪会見のときも、答える姿はドラマみたいにカッコいいが、想定外の質問に対応できていたとは思えない。

これまでのジャニーズのマネージャーや営業も、テレビ局に対しても、内容、キャスティングなどに口を出し、気に入らなければクレームと、殿様商売を続けてきた。

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