世界の二刀流・大谷翔平「2023衝撃の瞬間」舞台裏20【画像】スーパープレー「衝撃の瞬間リスト」 (3/6ページ)
その後も前半戦だけで、先発試合3度を含む、6度の“未遂”を記録する。
「序盤の山場だった17連戦も大谷は皆勤。その17戦目を勝利で飾った4月30日のブルワーズ戦では、スタットキャストによる映像解析が始まった2015年以降の、最高到達点となる49.4メートルの特大第7号。滞空時間は実に6.98秒という“ムーンショット”を放ちました」(前同)
■“神様”が持つ大記録を更新!
さらに5月3日のカージナルス戦では、5回を投げて2被弾したが、自己最多タイとなる驚異の13奪三振の快投。
WBCをともに戦ったラーズ・ヌートバー(25)をも、3三振にねじ伏せた。
「通算500奪三振&100本塁打到達は、ベーブ・ルース以来、史上2人目の快挙。続く9日のアストロズ戦では自身、初黒星を喫したものの、7奪三振をマークして、そのルースが持つ通算501奪三振を突破。また一つ“神様超え”を達成しました」(同)
■打撃もエンジン全開
一方、6月に入ると打撃のほうもエンジン全開。
チームの月間本塁打記録を塗り替える15本塁打、29打点、打率3割9分4厘と、圧倒的な成績で月間MVPに輝いた。
「中でも特筆すべきは、6月14日のレンジャーズ戦で放った21号と、同30日ダイヤモンドバックス戦の30号。493フィート(約150メートル)の超特大弾となった後者は、今季現時点でも両リーグ最長飛距離。453フィート(約138メートル)だった前者も、逆方向への打球としては現時点で最長です」(前出の大南氏)
ちなみに、大南氏によると、「MLB全体の本塁打平均飛距離は400フィート(約122メートル)」だという。いかに大谷が、パワーでも頭抜けた選手であるかが分かるだろう。