世界の二刀流・大谷翔平「2023衝撃の瞬間」舞台裏20【画像】スーパープレー「衝撃の瞬間リスト」 (4/6ページ)

日刊大衆

 後半戦に入っても投打で、さらに輝きは増し、リーグ最多の9本塁打、OPS(出塁率+超打率)1.152で、2か月連続となる月間MVPに選ばれた。

■「野球史上最高の日」

 7月27日のタイガースとのダブルヘッダーでは、第1戦で渡米後初の完投勝利を完封で飾ると、その45分後に始まった第2戦では、圧巻の2打席連続弾。

 敵地デトロイトの地元紙までもが「野球史上最高の日」との見出しを打って、その快挙を称賛した。

 大南氏は「投手としての大谷選手が今季、目指した理想に近いゲームだった」とし、こう補足する。

「今季の大谷選手は、ストレートを投げる際に、昨季と比べて平均0.24フィート(約7.3センチ)、およそボール1個分、リリースポイントが下がっている。サイドスローに近いんじゃないか、というぐらいの変化が、データ上でも顕著に出ていたのが、この試合でした」

 大南氏によると、より低いリリースポイントから、浮き上がるような高めのストレートを投じて三振を奪うというのが、近年の大リーグでは一大トレンドになっているという。

「空振り率で見ても、昨季の20.3%に対し、今季は27%と大きく上昇していますから、ことストレートに関しては、リリースを下げた効果は如実に出ている。7月4日のパドレス戦では、驚異の選球眼で今季も100以上の四球を稼ぐ、強打者のフアン・ソト(24)からも三振を奪っていますしね」(前同)

 ただ、8月に入ると、7連敗を喫するなど肝心のチーム状態が急下降。

 中指のけいれんで緊急降板した8月3日のマリナーズ戦では、2年ぶりの大台に乗せる40号が空砲に終わる逆転負けに、ベンチで涙ぐむ姿もあった。

「製造元である鹿児島・薩摩川内市の丸武産業にも問い合わせが殺到するほど、おなじみの光景となった開幕直後からの“兜セレブレーション”をはじめ、人一倍、チームの和を重んじてきたのが大谷です。中指のけいれんで緊急降板した8月3日のマリナーズ戦では、2年ぶりの大台に乗せる40号が空砲に終わる逆転負けに、ベンチで涙ぐむ姿もあった。

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