140万年前の初期人類は、石を意図的に丸くして球体を作っていたとする研究結果 (2/3ページ)

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Making a Sphere: 3D Analysis of the 'Ubeidiya Spheroids・初期人類は滑らかな球体を作るための能力があった
 これは重要なことだ。川や小川など自然界にある小石は、より滑らかなボール型になることはあるが、真の球形に近づくことはほとんどないからだ。

 この研究に参加してはいないが、フランス国立自然史博物館の考古学者ジュリア・カバネス氏は、これは人類の祖先が自分たちがなにをしているかについて、精神的に先読みすることができた証拠だと言う。

 つまり、遠い古代のご先祖さまには、こうした作業を計画し、実行する認知能力があったということだ。

 カバナス氏は、ほかで見つかっているスフェロイドにも、同じ技術が使われた可能性があると言う。

 例えば、現在のタンザニア、オルドヴァイ峡谷で発見された、200万年前の最古のスフェロイドにも、光を当てることができるかもしれない。

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・何の目的で球体を作り上げたかは不明
 だが、私たちの祖先が、わざわざ球体を作る努力をした正確な理由は、相変わらず謎のままだ。

 骨から骨髄を抽出したり、植物をすりつぶす道具を作ろうとしていたのではないかという説もある。

 また、スフェロイドを発射体として使おうとしたのではないか、あるいはシンボル的、芸術的な目的で作ったという研究者もいる。

 「あらゆる仮説が可能です」カバネス氏は言う。
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