妻の帝王切開手術に立ち会った夫、精神疾患になったとして病院を訴え950億円の賠償金を求める (2/3ページ)
コップラさんは、妻の出産から数年後、病院が彼に対する注意事項を言わず、損害賠償を支払う責任があるとして、ビクトリア州最高裁判所に訴えを起こした。
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・手術がトラウマとなり精神疾患と結婚の破綻を引き起こしたと主張
コップラさんは、出産を観察するよう勧められ、あるいは許可され、手術中に妻の臓器と血液を見たことが、精神疾患の発症につながり、さらには、結婚生活の破綻へ導いたと主張した。
すべては、妻の帝王切開の手術を見たことが原因だと病院側に対して、損害賠償請求を求める訴訟を起こした。
コップラさんは、損害賠償額を10億オーストラリアドル(約950億円)とし、弁護士無しの本人訴訟に自ら裁判に挑んだ。
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・裁判所はコップラさんの請求を棄却
王立女性病院は、コップラさんにきちんと注意事項を説明しなかったことは認めたが、それを怠ったわけではなく、彼が精神疾患になったことに対する責任はないと主張した。
9月11日に言い渡された判決の中で、ジェームズ・ゴートン判事はコップラさんに対し、「手続きの乱用」であるとして、この請求を棄却した。
判決によると、オーストラリアの法律では、「重大な過失傷害」でない限り、非経済的損失について損害賠償を請求することを認めていないという。
コップラさんは公式に健康診断を受け、その結果を見た委員会は「原告が主張している傷害に起因する精神障害の程度は、基準値を満たしていない」との判断を下した。