宇宙の大部分がダークエネルギーでできていることを示す新たな研究結果 (3/4ページ)
無数の銀河が重力によってまとまっている/ image credit:X-ray: NASA/CXC/Penn State Univ./G. Garmire; Optical: NASA/STScI・宇宙の69%はダークエネルギー、物質は31%
その結果、現実の宇宙にある銀河団の姿と一番近かったのが、31%が物質で構成された宇宙だったのだ。
この結果が正しいとすれば、残り69%はダークエネルギーだ。つまり宇宙の大部分は謎のエネルギーで占められているということになる。
ちなみにこの結果は、過去に行われた推定結果とよく一致しているという。
だがその推定結果は、宇宙マイクロ波背景放射を手がかりにしたもの。今回の結果は、質量リッチネス関係を手がかりにした、まったく別の方法による推定だ。
それぞれ別の方法で計測した結果がほぼ同じものだった…それは天文学者たちが宇宙を占める物質エネルギー密度の正解にかなり近づいているだろうということだ。
この研究は『The Astrophysical Journal』(2023年9月13日付)に掲載された。