「電車ではしゃぐ子供たちを見ているうちに寝落ちした私。『ママー!』と泣き叫ぶ息子の声で飛び起きると...」(沖縄県・30代女性) (1/3ページ)
シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Tさん(沖縄県・30代女性)
Tさんはその日、年子の子供たちを連れ、3人で家族旅行に出かけた。
電車に乗ったTさんは、子供たちを見守っていたはずが、いつの間にか眠ってしまっていて......。

<Tさんの体験談>
私は年子の乳児を抱え、シングルマザーになりました。
息子3歳・娘2歳の時、今では恒例となった「夏休みの家族旅行」に初めて行くことに。
「ひとり親だから出来ないなんて言いたくない!!人の助けなんてなくたって、1人で子供達を守るんだ」と、意気込んでいたのを覚えています。
我が子の叫び声で目を覚ますと...機関車に乗ってみたいという夢を持つ息子と、お魚を見るのが大好きな娘なので、当時熊本に住んでいた私は山口まで車で走り、蒸気機関車の「SLやまぐち号」や美しい日本海が見える山陽本線に乗車、島根県のアクアス水族館近くに宿泊というプランを立てました。
当日、日付が変わった頃に寝ている子供達を車にそっと運び、出発。
息子に出会わなければ、知ることもなかった「SLの貴婦人」と呼ばれる蒸気機関車を満喫。終点の津和野駅周辺では美味しいランチをいただき、水筒の補充もさせてもらいました。

1回目の乗り換えもスムーズにいき、後は山陽本線への乗り換えをこなすだけ。
そう思ってはしゃぐ子供達を見ているうちに、いつの間にか眠ってしまっていたようです。