Rinēがデザインも機能性も妥協しない「吸水ショーツ」を開発したワケ (1/4ページ)
取材・文:ミクニシオリ 撮影:洞澤佐智子 撮影:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部
毎月やってくる生理期間。女性は月の4分の1もの時間を、不快感や痛みとともに過ごさなくてはなりません。たかが1週間。だけど、好きな下着も好きな服も楽しみづらい1週間は、いつもより長く感じます。
「憂うつな1週間を、少しでも過ごしやすく」と、ファッショナブルな吸水ショーツや吸水ブラレットを取り扱うブランド『Rinē(リネ)』を立ち上げたのは、異色の経歴を持つ女性起業家・信近エリさん。
10代からミュージシャンとしての活動をスタートした信近さんは、持ち前のチャレンジ精神を軸に、自身のキャリアを切り開いてきました。そんな彼女が今、生理にまつわる不調に苦しむ女性たちや、吸水ショーツをまだ手に取ったことがない女性に伝えたいことを伺ってきました。
吸水ショーツと出会った時の感動をみんなに広めたい――信近さんといえば、アーティストとしての活動を知る人もいるのではないかと思います。なぜ、フェムケアブランドを立ち上げようと思ったのですか?
『Rinē』を立ち上げようと思ったのは、自身が使いたいと思えるファッション性と機能性を兼ねた吸水ショーツが世の中になかったことがきっかけです。
たいていの物事には解決策があると思っているのですが、私にとっての生理による不調は、努力ではどうにもならないものでした。なので、吸水ショーツの存在を知った時は、まさに目からウロコ。否応なしにやってくる憂うつな1週間を、少しでも快適に過ごせるショーツを見つけた時の感動は、今でも覚えています。
――信近さんが吸水ショーツの存在を知ったのはいつ頃でしたか?
会社を立ち上げたのが2020年なので、その1年ほど前でしょうか。まだ日本では存在が知られておらず、海外サイトで色々なものを買って試してみたのですが、素材が水着っぽかったり、穿き心地がよくなかったり、デザインが好みでなかったり……。結局気に入るものを見つけることができませんでした。