神経や骨格と融合し自分の手のように毎日思い通りに動かせる次世代型義手が開発される (3/4ページ)
アタッチメントは腕の先端から外側に突き出ており、ここにイタリアのロボット企業「Prensilia」が開発した「Mia Hand(ミアハンド)」を取り付ける。それは見た目にも配慮してデザインされた、未来的でおしゃれなロボットハンドだ。
さらに腕の中に電極を移植し、それを神経とつなぎ合わせる。こうすることで、本物の腕のように、自分の意思だけで手や指の動きをコントロールできるようになる。
しかもそれだけではない。この外科的・工学的に統合されたアプローチによって、これまでカリンさんをずっと悩ませてきたひどい幻肢痛までが和らいだのだ。
幻肢痛の解消は、研究チームのもう一つの大きな目標だったが、カリンさんはそれまで大量に飲んでいた鎮痛剤を減らすことができたという。
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Bionic hand merges with user's nervous and skeletal systems, remaining functional after years
手術を担当したヨーテボリ大学のリカード・ブローネマルク准教授は、この技術について次のように説明する。
骨直結技術を再建手術・電極インプラント・AIと組み合わせることで、これまでにない方法で人間の機能を回復させることができます
肘下の切断にはこの部位ならではの課題がありますが、今回実現された性能レベルは、高度な四肢再建を目指すこの分野全体にとって、重要な進歩の指標になるでしょう
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カリンさんは、EU委員会が助成するDeTOPプロジェクトに登録されている3人の患者のうちの1人だ。