オーストラリアの生活を捨てて社長に。責任を背負いがちだった女性が「海外の働き方」を活かして目指したリーダー像 (4/6ページ)

マイナビウーマン

Q.8 就任当初、大変だったエピソードがあれば教えてください。

就任当初はアジア支部が香港にあったので、日本と香港を行き来する生活でした。日本進出に関わる業務に加え、香港での既存業務も回し続ける必要があり、優先順位の決定やマインドセットに苦労しました。最初は責任を背負い込んでしまいましたが、どんどん忙しくなる生活の中で、時に部下やメンバーに「任せる」ことの大切さを知りました。裁量権を持ってもらうことで成長できたメンバーもいましたし、彼らとの絆も深まりました。

Q.9 毎日のタイムスケジュールを教えてください。

本社がドイツにあるので、夜中に届くメールのチェックで1日を始めます。昼間は社内のミーティングや、お客様との打ち合わせに対応します。週3回は出社するので、ランチはメンバーと一緒に食べることが多いですね。夕方から夜にかけては、国外のメンバーとのミーティングが入ります。時差があるので夜遅くまで仕事をすることもありますが、睡眠時間はしっかり取るように気をつけています。

メーカー時代はよく無理をしていたのですが、無理して身体を壊すと、より周囲に迷惑をかけてしまうし、自身のモチベーション低下にもつながります。周囲のやる気を保つのもリーダーの務めなので、私自身が元気に働けるよう調整するのも仕事のうちです。

Q.10 業務時間を調整するコツはありますか?

気をつけているのは、目の前にある仕事は「やらなくてはいけないもの」なのか、それとも「やらなくてはいけないと思い込んでいるものなのか」をはっきりさせることです。会社員時代は、期待以上に働くべきだと思い込んでいたのですが、今は責任ある立場だからこそ、相手の期待値を確認してから取りかかるようにしています。期待を超えると喜んでもらえることもありますが、その分時間も体力も取られます。時に無理が必要なこともありますが、有限な時間と体力は、使いどころを考えるべきだと思っています。

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