月にDNAを送り、未来人に自分のクローンを作ってもらうのを夢見る物理学者 (1/4ページ)
[画像を見る]
米国テキサス州を拠点とする宇宙企業「Celestis(セレスティス)」は、長年にわたり荼毘にふされた遺骨を宇宙へと送り届けてきた。
現在セレスティス社には、月面葬を依頼している7人の顧客がいるという。その1人である物理学者の男性には特にロマンあふれる熱い思いがあるようだ。
・月で自分のクローンを作ってもらいたい物理学者
顧客の1人、ケネス・オーム(86歳)は、枠にとらわれない思考を持つ物理学者だ。彼の目的は、ただの遺骨ではなく、自分のDNAを月の南極に安置することだ。
未来人が運営する「銀河動物園で自分のクローンが飼育される」、あるいは「自身のクローン軍団が宇宙に広がる」、この物理学者はそんなことを夢見ている。
もちろん銀河動物園やクローン軍団は物理学者ならではのユーモアで、話半分に聞いておく必要がある。
だが未来の文明が、DNAサンプルをいつでも閲覧できるように保管するというアイデアは、それほど突飛なものではないかもしれない。
動物のDNAでクローンを作ることなら今でもできる。だから法律や倫理的な問題は別として、人間のクローンを作る技術自体は、SF映画の世界のものではない。
[画像を見る]
もう少しロマンチックな理由で宇宙葬を希望する人もいる。