メジャーリーグ初2度目の満票MVP!大谷翔平「怪物」の証明20【画像】今日から実践可!『大谷マンダラチャート』 (4/7ページ)
これは大谷一人の力でエンゼルスに+10勝をもたらしたことを意味します。
ちなみに、今季の彼は打者のみで“6.0”を稼いでいる。その意味では、投手のみで“6.2”をマークした昨季とは、対照的なシーズンとも言えますね」
確かに、史上初の2年連続の2ケタ勝利&2ケタ本塁打を達成したとはいえ、15勝、防御率2.33だった昨季と比べれば、10勝止まりで同3.14の今季は、投手としては見劣りもする。
■とてつもない野球IQ
それでも、前述の映画に登場するレジェンド右腕、ペドロ・マルティネスは、歴代4位の703本塁打を放った、強打者アルバート・プホルスを引き合いに出し、「私とアルバートを一緒にした選手なうえに、とてつもない野球IQを持っている」と評している。
日本で言うところの“松坂世代”と同年代で通算251勝左腕のCC・サバシアも、同作内で「二刀流は今後、出てくるかもしれないが、オオタニのレベルでは誰も無理」と、敬意を払った。
前出の福島氏は言う。
「昨季と比べれば、投手成績は確かに落ちていますが、仮に今季も規定投球回に達していれば、被打率の低さはリーグトップ。
渡米後、初めて開幕から中5日のローテーションを守り、その中で結果も出したという点は十分、評価に値します。大谷自身も“投打のバランスは一番よかった”と語っていましたしね」
■魔球スイーパーが威力を発揮
そんな今季の投手・大谷を象徴するのが、すっかり新たな代名詞ともなった“魔球”スイーパーだろう。
大南氏が、データからも如実に分かる、その威力のほどを、こう指摘する。
「大前提として、リリースポイントを明らかに下げたことで、ストレートでの空振り率が昨季の20.3%に対して、今季は27.1%と格段に威力を増した、というのがあります」
驚異のストレートあっての変化球。その威力についても、こう続ける。
「彼のスイーパーは、大きく曲がるうえ、下に落ちてこない。