メジャーリーグ初2度目の満票MVP!大谷翔平「怪物」の証明20【画像】今日から実践可!『大谷マンダラチャート』 (5/7ページ)
曲がり幅は、同じ球速の投手の平均より、およそボール1個分の2.3インチ(約6センチ)、落下幅は、2.2インチ小さいことが分かっています。イメージは打者の手元で真横に曲がる。それが彼のスイーパーが“魔球”たるゆえんです」
ところで、スイーパー台頭以前の、大谷の“決め球”は、スプリットだった。
大南氏も「昨季までと比べて、スプリットを制御しきれなかったことが数字にも表れている」と指摘するように、“宝刀”を脇に置いてまで“進化”を追い求めるところに、大谷の“凄味”がある。
■ダルビッシュ有も語る勇敢さ
「そのあたりは、現役選手で唯一、登場したダルビッシュ有(37)が映画で語っている、“自分より怖がらないで、いろんなことができる”、“それを感じていないように投げるのがうまい”という大谷評が、ズバリ当てはまりそうです。
野球を極めるためなら、そこにリスクがあったとしても躊躇なく前へつき進める勇敢さ。それこそが大谷を怪物たらしめている原動力と言えそうです」(スポーツ紙記者)
だとすれば、“進化”を止めない“二刀流”は、今後、どこに向かうのか。
■三冠王へ!
手術明けで打者に専念する来季に関しては、やはり期待は三冠王だろう。
「今季も一時的に、3部門すべてでトップに立っていますし、彼なら不可能なことではありません。もしも獲得できれば、12年のミゲル・カブレラ以来、12年ぶりの快挙です」(福島氏)
仮に、来季、ナ・リーグでプレーするなら、1937年のジョー・メドウィック以来、実に97年ぶりのナ・リーグ三冠王だという。