大バカのまた大バカだ!散々に罵倒された藤原顕光(宮川一朗太)は本当に無能だったのか?【光る君へ】 (3/4ページ)

Japaaan

藤原顕光は無能ではなかった?3つの疑問

藤原実資が顕光を批判したのは、自分の流派と異なっていたから?(イメージ)

藤原顕光は、実は無能ではなかったのかも知れない。そんな仮説が立てられています。

(1)道長が権力の頂点にあった時代、20年以上にわたって大臣職を道長一族から守り抜いたこと。

(2)顕光の「失態」とされる行為は、有職故実(作法)の流派によって解釈が違うこと。

(3)顕光の失態は、その多くが道長に関連する儀礼で行われていること。

つまり顕光は(1)権力の座を守り抜く力量があり(2)失態は流派の解釈違いに過ぎず(3)道長に対して含むところがあった(恥をかかせる目的でわざと行った)。という解釈です。

確かに大河ドラマの紹介どおり、政敵たちが次々と倒れたのは幸運であったことでしょう。しかしそれだけなら、道長によって淘汰されてしまったはずです。

例えば藤原実資は、顕光の従兄弟で名臣として知られた藤原斉信(なりのぶ)に対しても同様に批判していることがありました。このことからも、顕光への批判は必ずしも無能を意味しなかった可能性も考えられるでしょう。

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