10代の少年に愛情……源氏物語の主人公・光源氏、実は男性も恋愛対象だった![後編]【光る君へ】 (1/5ページ)

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10代の少年に愛情……源氏物語の主人公・光源氏、実は男性も恋愛対象だった![後編]【光る君へ】

光り輝くような美貌の持ち主・光源氏は、艶やかな女性遍歴の持ち主なので「光源氏=女好き」のイメージがあります。

けれども、実は平安時代では貴族の間で当たり前のように流行っていた「男色」を匂わせる描写もいろいろあるのです。

想いを寄せた女性に素気無くされ、自分を慕う彼女の弟である10代の少年を愛でたりなど、読者の想像が膨らむような艶やかな場面があります。

前回の記事

源氏物語の主人公・”女好き”の光源氏、実は男性も恋愛対象だった![前編]【光る君へ】

人妻への愛が徐々に想いはその弟へと…

継娘と碁を打ち合う空蝉を垣間見る光源氏(写真:wikipedia)

なぜ、光源氏は10代の少年に愛情を抱くようになったのでしょうか。

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