【函館高専】GEAR5.0(介護・医工連携) 作業療法士・介護従事者等対象「運動計測ワークショップ」を開催 (1/4ページ)

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独立行政法人国立高等専門学校機構のプレスリリース画像
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 函館工業高等専門学校(北海道函館市 校長:阿部 恵 以下「函館高専」)は、2023年12月9日(土)に、GEAR(ギア)5.0(介護・医工連携)(※)として作業療法士や介護従事者を対象とした「運動計測ワークショップ」を開催しました。

ワークショップの目的

 本運動計測ワークショップは、函館市内及びその近郊の作業療法士や介護従事者等を対象に、「M5Stack」という内蔵センサを用いて動きを検出できる小型のマイコンモジュールを、リハビリや介護などの現場での活用につなげることを目的としたものです。この活用により、工学分野における技術とリハビリなどの介護・医療分野との様々な連携が期待できます。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4MDM5NCMzMzAwMTEjODAzOTRfV1BKYk5xS2FtTy5wbmc.png ]

ワークショップの内容

 ワークショップには7組17名の参加がありました。
 まず、本校生産システム工学科 鈴木 学 准教授からM5Stackに関する簡単な機能やプログラムの説明があり、その後、参加者は実際にM5Stack内蔵したマイコンモジュールを取り付け、腕上げや腿上げなどの動き行い、その回数や角度を計測する機能を確認するとともに、事前に設定した目標に対する達成状況を音声で知らせたりする機能の組み込みや操作を行いました。また、目標として設定する動きの回数や基準の角度を変更する方法など、様々な内容について班ごとに担当教員や学生スタッフと意見交換を行いました。加えて、今後従事する業務において、他にどのような動作に対して活用ができるかについても検討し、活発な交流がありました。

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