まちづくりプログラム「Poc up スクール NAGOYA」から生まれた4企画が実証実験へ ~産官学民連携が肝となった、サウナ・農業・祭・モビリティの検証~ (1/5ページ)

バリュープレス

株式会社On-Coのプレスリリース画像
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関わる人の主体性向上をミッションに掲げる株式会社On-Co(本社:三重県桑名市、以下On-Co)は、名古屋市(名古屋市住宅都市局)委託のもと、2023年8月より、実践学習型まちづくりプログラム「Poc upスクールNAGOYA」を展開してきました。今回、本プログラムから生まれた4つの企画において、名駅三丁目・名古屋港エリアにて社会実験を行います。まちの既存ストック(※)を活用し、新たな魅力創出や社会課題の解決を目指します。※これまでに蓄積されてきた道路・公園・下水道などの都市基盤や住宅・商業・工業などの都市機能のこと

地域共生社会へ

少子高齢化や地域の担い手不足、価値観の多様化など、人々の暮らしや働き方が大きく変化し、地域社会における課題は複雑化しています。
厚生労働省は2016年より、制度・分野ごとの縦割りや、支え手と受け手に分かれるのではなく、住民や地域の多様な主体が壁を越えてつながり、支え合う地域を創る「地域共生社会」の実現を指針として掲げています。
従来の公的支援だけでは対応しきれない制度の狭間にある問題も顕在化する中、人と社会がつながり、支え合う取組が生まれやすい環境づくりへのアプローチが求められています。

連携するからこそ実現できるアイディア

On-Coは2020年より、物件を借りて挑戦したい想いを可視化して貸主を募集する「さかさま不動産」を運営。挑戦者がまちの魅力や課題と、自身の強みを掛け合わせた「事業創出」を行い、それを貸主やまちが応援することにより、波及効果を生み、結果的に賑わいへと繋がる事例を見てきました。
そこで2023年8月より、名古屋市と連携の上、まちづくりに関心を持つ多様な人が、まちに必要な要素(課題等)に触れながら、まちを実証実験の舞台として、自身から湧き出る「やりたいこと」に挑戦する、実践学習型まちづくりプログラム「Poc upスクールNAGOYA」を展開。
起業家や学生、会社員やクリエイターなど多様な参加者が集まりました。単独では実現が難しかったアイディアの種も多く、多種多様な職能が集結するからこそ実現する「構想」や、産官学民連携が肝となる制度の狭間の「挑戦」など、4つの企画が生まれました。

「まちづくりプログラム「Poc up スクール NAGOYA」から生まれた4企画が実証実験へ ~産官学民連携が肝となった、サウナ・農業・祭・モビリティの検証~」のページです。デイリーニュースオンラインは、商店街活性創業支援持続可能SDGs社会実験ネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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