三郎(道長)がミチカネの弟だったなんて……大河ドラマ「光る君へ」1月28日放送の重要トピックを振り返り! (4/5ページ)

Japaaan

現代人にはこれがどのくらいの相場なのかピンと来ませんが、調べてみると一文は時代によって令和現代の20~30円に相当するようです。

それに当てはめると、布一反が2,000~3,000円、銅一斤が1,200~1,800ということになります。

ところで布一反とは、およそ幅37センチ×長さ12.5メートルの布で、着物一着を仕立てるのに必要な量なのだそうです。

また銅一斤とは、時代や地域によって差はあるものの、約600グラムとのことでした。

この事から、着物一着の原価は2,000~3,000円、銅600グラムで1,200~1,800円になります。

これに人件費や消耗品費、そして利益が上乗せされて価格が設定されるのですが、実際の服はどのくらいの価格で取引されたのでしょうね。

また、この価格設定を庶民たちがどのように受け入れたのか(好評?不評?)、リアクションも見たかったところです。

平安時代における民の暮らしぶりもなかなか見られないため、これからも楽しみにしています。

一、五節舞について

五節の舞姫装束(画像:Wikipedia)

四人の姫君が天皇陛下や公卿・貴族らの前で披露した五節舞。華やかな装束と優美な所作で観客たちを魅了していたことでしょう。

そんな中で、一人ぎこちなく舞うまひろは、なんと言うか人形浄瑠璃の人形みたいなぎこちなさ。

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