最新データ&OB証言で判明!大谷翔平vsレジェンド投手「もし戦わば!」【画像】ついに初対決!VSダルビッシュ有「全球シミュレーション」 (2/8ページ)
これらに緩急を加えて、自在に操れたんです。自称の“180キロ”は大げさとしても、スポーツ科学が専門の中京大・湯浅景元名誉教授の研究によれば、その推定球速は154・3キロと、現代でも十分通用する球速でした」(スポーツジャーナリスト)
となると、全盛期のカネやんなら、現役最強の大谷にさえ勝てるのか。前出の大南氏はこう言う。
「ポイントとなるのは、変化球。昨季の球種別長打率を見ても、対右投手の速球には8割2分6厘と“無双”している一方、左投手の“曲がる系”の変化球は5割、“落ちる系”は4割5分5厘と、やや分が悪い。金田さんのカーブが、どの程度の変化量だったかは分かりませんが、仮にクレイトン・カーショウ(35)のような、大きく縦に割れるボールであれば、勝機はあるかもしれません」
■江川卓の“ホップする”ストレート
そんなカネやんと同じく、ストレートとカーブを武器に三振の山を築いた豪腕レジェンドといえば、江夏豊と江川卓が左右の双璧。とりわけ、江川が武器としていた初速と終速の差が少ない、いわゆる“ホップする”ストレートは歴代最高との誉れも高いが……。
「近年、大リーグの主流である高め中心の配球には、確かにホップ系のストレートは有効です」(前同)
だが、大谷は右投手の速球が得意で、「江川さんのようなタイプは、おそらく大谷の最も得意とするところでしょう。可能性があるとするなら、カーブを外からアウトローいっぱいに決めて、見逃しを狙うぐらい。振られたら、まず厳しいのではないでしょうか」(同)
■驚異的奪三振率を誇った怪腕、江夏豊
一方、そう語る大南氏がデータ的な観点から「最も大谷に勝てる可能性が高い」と見るのが、左の江夏。