最新データ&OB証言で判明!大谷翔平vsレジェンド投手「もし戦わば!」【画像】ついに初対決!VSダルビッシュ有「全球シミュレーション」 (3/8ページ)
実際、同じカーブでも左投手のそれは、左打者である大谷には対応するのが難しい、対角線へと逃げていくような弧を描くからだ。
「打席に占める奪三振の割合『K%』は、現代に近づくにつれて高くなるんですが、そんな中で異彩を放つのが江夏さん。100イニング以上の投手に限ってみても、68年シーズンの31・9%は、22年のロッテ・佐々木朗希(22)の35・3%に次ぐ歴代2位。これは渡米前の大谷や、ダルビッシュ有(37/現パドレス)、千賀滉大(31/現メッツ)らをもしのぐ、圧倒的数字です」(同)
●日本記録の歴代最多
ちなみに、その江夏が、今なお日本記録の歴代最多401奪三振をマークしたのが、前述の68年シーズン。稲尾和久の持つ従来記録を更新した同年9月17日の巨人戦、354個目の三振を、大谷と同じ左の王貞治から狙って取ったエピソードは、今も語り草だ。
「江夏さん自身は前の打席で王さんから奪ったタイ記録の353個目を記録更新と勘違い。そこから打者が一巡するまで意図的に凡打で打ち取り、再度、王さんから三振を奪う離れ業を成し遂げた。対する王さんも、“豊のカーブは分かっていても打てない。曲がらないから”なる独特の表現で、そのすごさを称えたそうです」(前出のジャーナリスト)
■“ミスター完投”斎藤雅樹
時代は下って、80~90年代のセ・リーグ。この時代を代表するレジェンドとしては、“ミスター完投”斎藤雅樹や“精密機械”北別府学の名が挙がる。ヤクルトで活躍し、彼らとの対戦経験も数多い秦真司氏は、こう言う。