最新データ&OB証言で判明!大谷翔平vsレジェンド投手「もし戦わば!」【画像】ついに初対決!VSダルビッシュ有「全球シミュレーション」 (5/8ページ)
0対0で迎えた9回裏に、サヨナラ弾を放ってセ・リーグ新記録の17奪三振目を阻止したのも、やはり左打者の篠塚和典だった。
「スタメンを外れていた篠塚さんにとっては、あの打席が伊藤さんとの初対戦。同僚らが“消える”と口々に言うのをベンチで聞きながら、“みんな、目切りが早すぎるのではないか”と感じていたとか。打ったのは初球の真っすぐですから、厳密にはスライダーを攻略したわけではないですが、左の巧打者ならではの“読み”は当たったわけです」(元スポーツ紙デスク)
■“昭和パ・リーグ”を代表する東尾修
他方、個性際立つ“昭和パ・リーグ”を代表するレジェンドたちはどうか。
誌上登板を果たすのは歴代最多、通算与死球165個の“ケンカ投法”で251勝を挙げた東尾修。そして、「私のシンカーこそが本物」「高津(臣吾)や潮崎(哲也)のそれはシンカーというよりチェンジアップ」とも語る284勝の“史上最高のサブマリン”山田久志だ。
「東尾さんが武器としたシュートは、右打者の上体を起こすには有効ですが、大谷のような左打者には効果が薄い。山田さんのシンカーも、左投手の外へと逃げていく変化球と比べると、威力は落ちるでしょう」
■“史上最高のサブマリン”山田久志
そう分析する大南氏は、一般に「大リーグ勢には有効」とされるサブマリンについても、こう続ける。
「実例が少な過ぎて、まだ検証しきれていない部分もありますが、現時点でアンダースローが、とりわけ国際試合で“有効”とするデータは、実はない。