30年以上警察から逃げ回っていた連続殺人犯がテレビのクイズ番組に出演 (3/4ページ)

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「それに耐えきれず、罪のない誰かを破壊し、汚し、殺してしまわなくてはならないと時が何度もあった」と書いている。

 彼の遺体は隣町のアパートで見つかった。

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・ヴェロヴの犯した罪
 1986年、パリで11歳のセシル・ブロックの遺体が発見された。残されていたDNAからヴェロヴが犯人であることが特定されていた。彼は少なくともほかにふたりの子どもを性的暴行したこともわかっている。

 翌年の1987年、航空技術者のジル・ポリティ(38)とドイツ人オーペア(住み込みで外国語を学ぶ外国人)のイルムガルト・ミュラー(20)が新たな被害者になってしまい、やはりパリで遺体が見つかった。

 ヴォロヴは1994年までに31件の殺人と性的暴行に関わったとされている。

 ヴェロヴの残された妻は、この事件についての著作があるパトリシア・トゥーランショー氏に、自分の夫が殺人犯だと疑ったことは一度もないと語っている。

 トゥーランショー氏は、ヴェロヴがいかに普通の人を装っていたかを指摘する。「彼がクイズ番組に参加し、平然としてまわりの人と競っているのを見ると愕然とする」と書いている。
でもそれは同時に、とんでもない凶悪犯でもごく普通の人となんら変わらないように見えることを裏づけている。

極悪非道の人間でもひと目でわかる怪物の頭を持っているわけではないのだから(トゥーランショー氏)
 かろうじて難を逃れた生存者の証言によると、ヴェロヴは警察のバッジや警察用語を巧みに使って、ターゲットを安心させて誘い出していたという。
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