白亜紀前期の恐竜の足跡の近くに人間が刻んだ岩面彫刻が発見される (3/5ページ)

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 その意味は不明だが、幾何学的な形だと解釈でき、パライバ州やリオグランデ・ド・ノルテ州で見られる岩面彫刻と驚くほどよく似ている。長方形の格子のようなものや、星や蛇に見える模様など、特徴的なデザインのものが目立っている。

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第3の岩に刻まれていた彫刻の数々 / image credit:Troiano et al., Scientific Reports, 2024 ・何年前の岩面彫刻なのか?誰が書いたものなのか?
 これらの足跡や岩画の直接的な年代測定は行われていないが、近くの2か所で1万年前の人間の埋葬が発見されており、その一つ、ペドラ・ド・アレシャンドレでは、9400年前から2620年前の間に埋葬されたことが分かっている。

 この事実から、岩画が刻まれた時期は長い期間であることがうかがえるというが、いくつかの岩面彫刻は、それよりも古い可能性も示唆されている。

 今後、X線蛍光分光法を用いた岩面彫刻の年代測定をすることで、制作時期が判明するだろうとのことだ。

 また、これだけバリエーションがあることから、このロックアートの裏には複数の人間が絡んでいることがわかる。

 彼らが誰だったのかはわからないが、彼らが恐竜の足跡のすぐそばに、細心の注意を払ってアートを刻んでいたことがわかる。
いずれの場合も、岩面彫刻はすでに存在していた足跡を損なわないように刻まれている。
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