白亜紀前期の恐竜の足跡の近くに人間が刻んだ岩面彫刻が発見される (1/5ページ)
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ブラジル北東部の遺跡で恐竜の化石化した足跡と並んで古い時代の岩面彫刻が刻まれているのが発見された。まさにここは古生物学と考古学が融合した注目すべき場所だと言えよう。
パライバ州ソウザにあるセロテ・ド・レトレイロ遺跡には3つの主要な岩があって、その露出部に白亜紀前期(1億4500万年~1億500万年前)の獣脚類、竜脚類、イグアノドン系の恐竜の化石化した足跡が残されている。
植民地化時代以前の南米の古代の人々は、明らかに恐竜の足跡を意識してペトログリフ(岩面彫刻)を刻んでおり、古代人が恐竜の遺跡に関心を持っていたという非常に興味深い発見である。
・古代南米人と恐竜の足跡
ブラジルのセロテ・ド・レトレイロ遺跡で、化石化した白亜紀の恐竜の足跡のすぐそばに、南米の古代人がペトログリフ(岩面彫刻)を刻んでいたことが明らかとなった。
主に円形のパターンを描いた岩画があり、中には三趾の恐竜の足跡と非常によく似たものもある。
研究者たちは、この遺跡は古生物学的にも考古学的にも非常に重要なものであるという。
恐竜の足跡と人間が描いた岩面彫刻が発見された例は、これまでにもオーストラリア、ポーランド、米国のユタ州でもあるが、今回発見されたセロテ・ド・レトレイロ遺跡のように密接な結びつきを見せつけるような例はないという。
論文にはこう書かれている。
これらの岩面彫刻を彫った人たちが、恐竜の足跡を意識していたことは明らかだ。