鮮明!最強のMRI装置の驚異の解像度で脳内がくっきり (1/4ページ)
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昨今の技術は本当に進歩している。世界で最強のMRI装置で撮影した驚きの画像をぜひ見てもらいたい。
標準的な病院のMRI装置では数十分から1時間かかる高解像度の画像を、この機器はわずか4分で仕上げてしまう。専門家も初めて見るほど詳細に人間の脳の様子を提供してくれるのだ。
・MRIとは?
MRIとは磁気共鳴画像法(MagneticResonance Imaging)のことで、強い磁石と電磁波を使って体内の状態を断面像として描写する検査をする際に用いられる。
人体の半分は水分(水素原子)でできている。強力な磁界の中に入って電波を当てることで、その水素原子から出てきた電気信号を受信し画像化するというのがその原理だ。
CTとは異なり、放射線を使わないので被爆の心配はなく、通常のX線撮影ではわかりにくい部位を詳しく調べることができる。
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既存のMRI装置のイメージ photo by iStock・並外れた解像度を実現した最強のMRI装置
医療現場で使われるMRI装置のほとんどは、1.5または3テスラ(磁束密度の単位、Tで表す)の磁場強度を達成することができる。
だが、最強のMRI装置と言われる「イズールト(Iseult)」はなんと、11.7Tまで達している可能性があるという。
これは、1.5または3Tスキャナーでかかる時間よりもはるかに早い時間で、並外れた解像度を得られることを意味する。