STB不要のサイネージシステム「NeoSign2」をテルミックネオが発表 (1/3ページ)

バリュープレス

株式会社テルミック<TELMIC Néo>のプレスリリース画像
株式会社テルミック<TELMIC Néo>のプレスリリース画像

株式会社テルミック(本社:東京、代表取締役:大蘆泰弘)の新規開発プロジェクトであるテルミックネオ(プロジェクトマネージャー:高田裕之)は、デジタルサイネージには必須であったSTB(セット・トップ・ボックス)を使わないネットワーク形式のサイネージシステム「NeoSign2」を開発した。「NeoSign2」はWebベースのサイネージマネージメントシステムで、複数台のディスプレイを1台のPCでコントロール。クライアントのディスプレイはAndroid搭載モデルで、内蔵のブラウザを使って画像を表示する仕組みです。ディスプレイにSTBを設置する必要がないため、STBにかかるコストを削減できる他、STBを使用するためのクラウドシステムの利用も不要です。テルミックネオでは、このシステムのほか、サイネージ機器の販売・設置・メンテナンス等、トータルでの取り扱いを行っています。

●Android OS内蔵ディスプレイを使い、STB不要のシステムを開発

 テルミックネオは、Webベースのサイネージシステム「NeoSign2」を開発し、2024年3月12日~15日まで東京ビッグサイトにて開催されていた店舗総合見本市「JAPAN SHOP」にて発表し、4月1日より本格的にサービスの提供を開始しました。
 「NeoSign2」最大の特徴は、複数台のディスプレイとサーバー用PCを直接つなぎ、ディスプレイのコントロールが可能なこと。これにより、通常、デジタルサイネージシステムには不可欠とされていたSTB(セットトップボックス)を使わずに、表示画像の変更やタイムスケジュールの設定を行うことができます。
 これまで、デジタルサイネージシステムを組むには、各ディスプレイごとにSTBを設置する必要がありました。家庭のテレビを想像してもらうとわかりやすいですが、映像を映すにはアンテナに取り付けたケーブルを挿し込んだり、DVDプレイヤーなどの映像機器を取り付けたり、最近ではサブスク用のストリーミングデバイス等を取り付けることで、初めて映像を楽しむことができます。このケーブルやプレイヤーにあたるのがSTBです。
 しかし、最近はディスプレイにAndroid OSが搭載され、画像や映像ファイルを取り込むことで、簡単な再生ができるようになっています。

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