ついに”かつてない空海展”がやってきた!密教を学び体感できる展示は必見「空海 KŪKAI―密教のルーツとマンダラ世界」 (5/6ページ)
孔雀明王は、毒蛇を食べるとされる孔雀を尊格化した仏で、一切の災いを取り除くとされています。
仁和寺に伝わる空海ゆかりの孔雀明王の画像を手本に作られた名品です!
また、密教には欠かせない不動明王も複数展示。
不動明王は、真言宗の中心仏である大日如来の化身とされる存在です。
穏やかな表情の如来像と違って、憤怒相(怒りに満ちたような表情)をしています。
これは、怒りを持って煩悩を抱えた人を絶対に救済するという意思の現れであり、怖い顔とはウラハラに慈悲の仏なのです。
目に水晶を嵌めて生命感を生み出す「玉眼」という技法は、鎌倉時代以降に広まりますが、こちらの不動明王は、歯の部分にまで水晶が用いられているのが特徴的。