経営者・中間管理職に聞く現代のマネジメント/経営者・中間管理職ともに、この10年で「マネジメント業務の変化」を実感/経営者が中間管理職に求める役割、第1位は? (12/16ページ)

バリュープレス



さらに、中間管理職からは、経営者による「部下の育成やマネジメントに関するフォロー」を最も求める声が多く(51.5%)、彼らが経験する具体的な悩みには、「部下と経営層の間で板挟みになる」(44.0%)、「マネジメント業務が膨大」(37.5%)などが挙がりました。また、中間管理職の約半数が、自分の上司(経営層)が気づいてないであろう悩みとして、「経営層が考える課題と現場が考える課題の認識の違い」を挙げており、6割以上が上司のサポートが「足りていない」と感じていることが分かりました。

 今回の調査では、経営者と中間管理職の間で、現代のマネジメントに対する認識に違いがあることが明らかになりました。また、中間管理職が直面する悩みや求めるフォローの内容でも経営者との間で認識の差が出ており、サポート不足を感じている中間管理職も多いことから、中間管理職が置かれる厳しい状況が浮き彫りとなりました。コンプライアンス意識の高まりや多様化する働き方への適応など、現代社会の変化は特に中間管理職のマネジメント業務に大きな影響を与えていることが示されています。中間管理職のパフォーマンスはそのチームの成果にも反映します。表面的には見えてこない悩みや課題への理解が深まれば必要なフォローやサポートが可能になります。経営者と中間管理職の間での対話を増やすことや、エンゲージメントサーベイなどを行うことにより、相互理解を深めることで、マネジメントに関する課題解決への第一歩となるのではないでしょうか。
「経営者・中間管理職に聞く現代のマネジメント/経営者・中間管理職ともに、この10年で「マネジメント業務の変化」を実感/経営者が中間管理職に求める役割、第1位は?」のページです。デイリーニュースオンラインは、ミイダスパーソル調査結果マネジメント中間管理職ネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る